エストニアへの船旅
ヘルシンキの空港から一路、港へ。
ターミナルはフェリーによって異なります。
あらかじめ予約時や時刻表で確認を。
発券機で予約番号を入れてCheck inし、チケットを受け取ります。
ターミナルにはカフェなどがあります。
Boarding Timeの1時間ほど前から人が集まってきて、乗船までちょっと一杯。旅の序章を楽しんでいる様子。
フェリーの振動はわずかに感じる程度で、
高速船のほうが少し振動があるそうです。
夜便ではタリン港に到着後、停泊中の船に朝まで宿泊できるものもあります。
フェリーには、レストランやカフェ、スーパーマーケット、エンターテイメントスペースなどがあり、いろいろと楽しむ場所の多い船旅。
スーパーには食品や、山積みのお酒。
たくさん買っていく、たくさんの乗客。
そして、これらが意味するものは・・・?
客室ゾーンでの購入したお酒での宴や、
下船時にはダースごと持ち帰る人々も。
客室Bクラスでは若者が多いこともあり、
他のクラスのほうが静かかもしれません。
レストランで、バーで、ショースペースでも
とにかく飲む、飲む、飲む・・・
楽しく過ごす人々、そして夜は更けてゆく。
この場所では、海を越えて他国に行くこと、
船はとても身近で日常の延長ということ、
そのローカルな楽しさと、戸惑いの合間で、
異文化に対して自分の幅も広がるようです。
船で向かう景色や、ゆったりと流れる時間には
やはり日常と離れた特別な感覚に。
夏には白夜の景色、冬には流氷の間を通る景色、
北欧らしいバルト海の旅が、そこにあります。