木材のカーブ

アアルトのアトリエの数ある家具の中で、 脚がカーブする木材の家具。 フィンランドは森のイメージがあるものの、マツ・モミ・白樺など、あまり強度の優れた木材はなかった。アアルトは成形合板とフィンランド独自の「挽き曲げ」技法を…

続きを読む →

アアルトのアトリエ – Studio Aalt

アアルトの自邸から10分ほどの場所。 1955年、自邸のスタジオからスペースを求めて建てたアトリエ。 現在はアアルト財団のオフィスとして利用されており、今もなお現役の建物。自邸と同じくガイドツアーの時間に行き、アアルト財…

続きを読む →

ドアのハンドルについて

アアルトの自邸にある、ドアのハンドル。 パイミオのサナトリウム(結核療養所)でも使われているもの。 取手の先が、丸く囲むようになっているその理由は・・・ いつも忙しく駆けまわる医師や看護師たち。彼らがドアを開けて出ようと…

続きを読む →

階段とベッドについて

アアルト自邸にある2階への階段。 昇っている感覚がないほど、スムーズ。 高さと奥行きの関係を測ると、 およそ高さ15cm 奥行き30cm。 心地よく昇る階段の、ゆとりある階段室。 この階段室とゲストルームにはある関係が・…

続きを読む →