アアルト自邸にある2階への階段。
昇っている感覚がないほど、スムーズ。
高さと奥行きの関係を測ると、
およそ高さ15cm 奥行き30cm。
心地よく昇る階段の、ゆとりある階段室。
この階段室とゲストルームにはある関係が・・・
2階ゲストルームを見てみると、
作り付けのベッドが少し高めの位置に。
実は、このマットレスの下は階段室の天井空間。
限られたスペースを最大限に活かしながら、
ゲストを受け入れられる工夫をしています。
社交的だったというアルヴァ・アアルトの人柄や、
おもてなしを垣間見るような小さな空間。